看護部ブログ
2021年9月24日
  • vol.6 5階西病棟 副主任 鈴木 幸代

    「回診へ行こう」

    回診と言えばドラマでよく見る教授回診。

    教授を先頭に廊下を扇状に広がって歩くシーンを思い浮かべてしまいます。私の所属する病棟の回診は和やかで自然体。どの医師も「お疲れさまでーす。回診行けますか?」とさわやかに登場します。リーダー看護師が「はーい。」と返事をすると、病棟に常駐している薬剤師も「行きますかー。」と参加してくれます。回診中にはリハビリ場面に出会うことも多く、リハビリスタッフとも情報共有をしています。

    さて、このように多職種で回診するメリットってなんでしょう?

    医師:

    「それぞれの職種の“持ち味”が共鳴しあって患者さんのココロとカラダが回復に向かう最大のパフォーマンスをチームで発揮できる場。職種の壁を感じずに、患者さんが主役のストーリーを奏でる時間になり、それぞれの職種がお互いに刺激を受けて成長できる場になるのではないでしょうか。」

    薬剤師:

    「5西病棟は薬の使用量も多く薬剤師の業務量も他病棟に比べて多岐にわたります。看護師さんからも要望をいただき薬剤師の病棟常駐を実現させました。リーダー看護師と一緒に回診に同行したり、薬の使用に関する相談を直接受け対応することで細かな部分まで介入することができようになりました。新しい発見も多く、まさに多職種で連携している実感がもて、毎日やりがいを感じます。」

    力の入らない和やかな回診ですが、実はこうした専門職が職種の壁を越えて自然体で患者さんに寄り添う“ハイスペック回診”なのです。

    文責:プライマリー科5階西病棟 副主任 鈴木幸代