5月24日に新人看護師対象の「呼吸ケア研修」が行われました。

この研修では、午前中には「吸入」「吸引」について、午後には「酸素療法」「体位ドレナージ」について学びました。

吸入・酸素療法・体位ドレナージにおいては、看護師役と患者役に分かれてシミュレーションを行いました。その中で、「酸素マスクの圧迫感が想像よりも辛いです」「吸入の速さが強すぎると苦しく感じます」といった、患者さんの立場になることでの気づきも得られました。

この研修での学びを看護ケアに活かし、患者さんの気持ちに寄り添った看護を提供してくれることを期待しています。

新人看護師さん達の真摯に研修に取り組む姿に、研修担当者たちも良い刺激をいただきました。

これからも共に成長し、より良い看護を実践していきましょう。

文責：教育委員会研修担当　救急センター　寺倉佳苗