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看護部ブログ
vol.21・「プロフェッショナル 外傷センターの看護 鈴木 絵美華 」
外傷センターの鈴木です!
私が所属する7階東病棟は“外傷センター”といって、全道各地から転倒や交通事故などによって骨折した患者さんや、不慮の事故によって指や腕・足を切断した患者さんが24時間365日入院をしてきます。
切断肢と呼ばれるケガをした患者さんに対しては、ドクターヘリが出動され、当院に運ばれたのち、緊急手術を行われます。
術後、病棟へ入院をした後は、3時間毎に指の色・はり・あたたかみ、出血の色や出血速度などの状態を、最低看護師2人以上で24時間体制で観察をする「リターンチェック」を行います(ここ重要です☆)
夜間でも状態に変化があれば、Drコールします。状況によっては夜中でも回診も行います。
外傷センターの先生はプロフェッショナルであり、いつも的確な指示をくれます。しかしながら、非常に親しみやすく、ユーモア溢れる先生たちでいっぱいです☆笑
入院患者さんの多くは受傷による不安だけでなく、退院後の生活に対しても不安を抱えているケースが多いです。その中には、外国の方も多くいらっしゃいます。
その他、上肢や下肢、多発外傷、高エネルギー外傷といった急性期としての役割を担いながらも、腰や肩など整形外科領域の患者さんも多く、毎日手術が行われています。
そんな中で、私達は患者さんがどのようなことを不安に思い、どうすれば解決できるのかを
常に考え、入院時から退院後の支援も看護の一環としてケア・介入をしています。
文責:7階東病棟 看護師 鈴木 絵美華