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看護部ブログ

vol.28  外来 主任 前野 忍

「今を生きる」

この一年は、人について考える年でありました。

非難ばかりする人、人間関係に苦悩する人、自己利益だけ追い求める人、謙虚にひたむきに働く人と様々な人と接する機会がありました。

そんな中、私はヴィクトール・E・フランクルの著書に出会い、改めて生きる意味について考えました。

ヴィクトール・E・フランクルは、オーストリアの心理学者でナチス強制収容所の生存者です。

フランクルは過酷な環境の中で、人間は欲望だけではなく、家族愛や仕事への献身など様々な使命感を持って生きている。どんな状況でも、今を大事にして自分の本分を尽くし、人の役に立つことに生きがいを見出すことが大事ではないかと考えました。

私は、日常に起こる些細な出来事に苦悩を抱え、理想と現実の乖離から前向きになれない人たちを支え、励まし、笑うことを忘れず今を生きていこうと思います。

今年のクリスマスは久しぶりに家族と過ごすことができます。

ささやかな幸せに感謝します。

文責:  外来  看護主任  前野忍