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看護部ブログ

息子と一緒の廃線めぐり


そんな中でも行ってよかったなと思う廃線スポットがありました。
幻の橋といわれる「タウシュベツ川橋梁」をはじめとする「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」を見たいとせがまれ行ってきました。帯広市街から国道273号線を層雲峡方面へ向かう途中、峠には霧がかかり視界の悪い中を糠平湖へ向かい、橋を見るために、クマに注意という看板を横目に森を抜けると、タウシュベツ川橋梁はありました。以前、木材を運ぶためにこの橋の上をトロッコ列車が運航していましたが、1987年に糠平ダムが着工となり廃線になってしまいました。この橋はダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8-10月頃には湖底に沈んでしまうそうです。季節によっては、橋を近くからみることができます。また、糠平湖周辺には、廃線を利用してトロッコ列車に乗せてくれるスポットもあります。

雪が解けて暖かくなってきた春にでも、皆さん一度行ってみてはいかがでしょうか。お出かけの際には虫よけスプレーは必需品です。