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看護部ブログ

vol.32・「外来の業務改善」

「外来の業務改善」

 私たち外来は、診療を安全で円滑に進めるために診療介助を始め、中央処置室、外来観察室、急性期にある患者さんへの生活指導、自己注射指導、外来化学療法、歯科口腔外科抜歯術の術中管理、血液内科の検査介助など様々な業務を担っています。

 その他の業務として、各診療科で医療材料の在庫状況を確認し、請求を行う業務があり、少なからず時間を費やしている現状がありました。そこで、医療材料の管理について見直しを行い、不良在庫の是正と物品管理の一元化を目指すことにしました。

 はじめに、主に外傷センターで使用されている「創傷被覆材」、「自着生伸縮包帯」、「局所洗浄ノズル」の在庫を中央物品庫へ移動して、その管理を補助者へ移行しました。また、毎日確認・請求を行う「配置薬」の12品目を削減、15品目の数量を変更すると共に「薬品請求票」を作成し請求を容易にしました。

多様化する医療ニーズに応えるために、業務改善はまだまだ続きます。

文責:外来 看護主任 前野 忍