看護部ブログ
看護部ブログ
「平成最後だけど変わらないもの」 救急外来 師長 豊田 智美

「平成最後だけど変わらないもの」

気づけば2019年ですね。寒い中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
平成も終わりを告げる今年、「平成最後の~」とTVやニュースで話題もちきりです。

今も「平成最後の成人式」なんてニュースを見ながらエッセイ執筆中。
毎日変わらぬことも、「最後だから特別なことしようかな…」なんてことは思わず。

日々変わらぬことは…
① 勤務時の昼食
それは、おにぎり。ローソンでほぼ同じ商品の「おにぎり」一つ購入。
そして時々食堂。食堂で昼食後、休憩室でおにぎりを食べます。
② 勤務時の飲み物
それは、ほぼ同じ商品の「コーヒー」。飲まないと落ち着きません。
最近はスポーツドリンク1本追加。飲まないと夜中こむら返りで目覚めます。
③ スケジュール帳
毎年、スクラブポケットに入るサイズの決まった「手帳」。ないと困ります。
でも、最近は鞄に入ったままなので、いつも以上に自己管理できません。
④ 勤務帰りの過ごし方
それは、至福の時間。帰宅するまでの40分、小腹が空いた胃袋に「今日も頑張ったね」と、ごちょっとしたご褒美。

以前、ちょっと変化を望み②のコーヒーをやめてみたのですが、1日飲まないだけでなんだか気持ちが落ち着かず、すぐに再開。
自身の「変わらぬこと」は「ルーティン」となってしまい、今ではやめられません

平成が終わるとともに新しい年号に代わって、一般世間は「〇〇最初の~」とすぐニュースなど話題が切り替わるのだろうなぁ、と思いつつ。
新年号になっても自身のルーティンは続きます。

皆様にとって、「新年号元年」が平穏で幸多い年でありますように。


救急センター 看護師長 豊田 智美

冬休み

2019年がいよいよスタートしました。

2019年は元号の改元もあり、気持ち新たにと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

そんな中、我が家の小学生の子供達の冬休みもそろそろ残り半分をきりました。

友達とクリスマスパーティーをしたり、スキーに行ったり、図書館に行ったりと、思いのままに冬休みを満喫中ですが、なんといっても今回のメインイベントは、東京の祖父母の家までの2人旅行です。

喧嘩ばかりの小6と小4の兄弟ですが、兼ねてから2人で東京に行ってみたいと願望があり、長男の卒業を節目に今回実現に至りました。

親としては、飛行機2人で大丈夫だろうか、喧嘩をして周りに迷惑をかけないだろうか、迷子にならないだろうか、おじいちゃんおばあちゃんのいうことをしっかり聞けるだろうか・・・、心配事は尽きませんが、親の気持ちとは裏腹に、子供達の目は日に日にきらきらと輝いていきます。

そんな姿を見ていると、子供達の新たなチャレンジに背中を押さずにはいられません。

この旅行を2人で無事に終らせて帰ってきたら、きっと1回りも2回りも成長した姿に出会えることを信じて、子供達と一緒に出発の日を心待ちにしようと思います。

子供達に負けず、私自身も勇気を持って自信を持って、新たなことにチャレンジできる1年にしなければと、子供達に背中を押された新年の始まりでした。

 

内視鏡室副主任 齋藤 香織

人生の計

今年7月に母から電話が掛かってきた。父が胃潰瘍の出血で緊急入院したというのだ。父は腎不全で週3回の透析を受けている。腰部脊柱管狭窄症もあり、痛み止めを飲み続けていた。そのせいで胃潰瘍になったのだろう。翌日母を連れて病室に行ったが、透析中で不在だった。戻ってきたら何て声かけようかな?

 

「調子が悪いじゃなくて、胃が痛かったんじゃないの?もう!!自分のことなんだからしっかりしてよ!!」と言おうかなぁ・・・

 

しかし、透析が終わりストレッチャーで戻ってきた父は、意識レベルが悪くなっており、様子がおかしいことは、母にも理解できるほどだった。

医師から、「透析中に意識レベルが低下した。検査の結果、脳幹梗塞の可能性が高い。治療をすぐに開始したい」と言われた。

ペースメーカーが入っている父はMRIによる確定診断ができない。

治療の選択は3つ。しかし、使用できる薬剤は限られていた。1つ目は胃潰瘍の出血を再発させる可能性が高く使用できない。2つ目は腎代謝の薬剤で腎不全の父には使用できない。3つ目の薬剤は効果としてはかなり確率が低い。

確率は低くても、3つ目の薬剤を使用するしかない。色々話を聞いたあと、

「助かる見込みは少ない。もし心臓や呼吸が止まったら心臓マッサージや人工呼吸器をつけますか?」と医師は尋ねる。

私は医療現場で看護師として、このような説明を受ける家族を何度も見てきた。おそらくその話は出るだろうと予測はしていたが、初めて自分が経験することになったのだ。医療の限界から、実際は仕方ないと頭では分かっていても、命の決定を委ねられた者の気持ちはきっと誰にもわからない。家族はこんなにも複雑な気持ちでいるのだと、教科書や臨床の経験からだけでは得られない学びを受けた。

それと共に、元気な時に父の気持ちを聞いておけば良かったと後悔した。

結局、今できる治療を行い、それ以上の治療は望まないことを伝えた。

その後父はSCU(脳卒中ケアユニット)へ移動になった。

 

実家から自宅へ帰る高速道路の10分間、小さい頃からの父との思い出が次から次へと思い出される。

 

「もっと優しい言葉を掛けてあげれば良かった」「旅行に連れて行きたかった」

 

涙が溢れ、高速道路に乗ったことを後悔した。夜は電話が鳴っているのではないかと、何度も目が覚めたが、そのまま朝を迎え仕事へ行った。

昼には仕事を終え母に電話をすると、

「電話あったよ。でもまあとにかくこっちに来てよ」

と何だか含みのある感じで言うのだ。実家に着くと母は笑いながら私に

 

「今朝8時前に電話が鳴ったの。ああ、だめだったか・・・と思って電話に出たら、「俺、俺だ」ってしゃがれた声の男の人で。こんな時に「オレオレ詐欺?!」と思って電話切ろうとしたら、お父さんだったのさ。銀行の通帳持って来てってさ。」と言うのです。

 

こんな時にオレオレ詐欺に引っかかってどうするのよ!!あんな状態で電話できるわけないじゃない!!と情けなくて怒りが湧き上がる。母もおかしくなっている・・・。

 

とにかく病院へ向かった。SCUのドアが開き、私が最初に目にしたのは、笑いながら車椅子に座って手を振っている父の姿だった。たった一夜にして、なんと復活していたのだ。

確率は低いと言われた薬剤が効き、夜中の1時に意識が戻った。そこから父は老人会への連絡や、家から持ってきてほしいものを伝えたくて、母に電話をしたのだ。最初父は看護師に電話をしたいと申し出た。もちろん安静が必要なため、許可が出なかった。しかし、しつこい父は何度も看護師にお願いした。担当の看護師は最後に笑いながら「3分だけですよ」とドアを閉めてくれたとのこと。

 

現在父は車を運転し、透析に通うほど元気になった。しかしいつまでも元気な人はいない。元気な時に、これからの人生をどう生きるか、自分の終末期をどう過ごしたいのか、家族と話し合っておくのはとても大事なことだ。

 

これからクリスマス、年末年始と家族が集まる良い機会。

「1年の計は元旦にあり」と言うが、この機会に今考え得る人生の計を元旦にして、

家族で話し合っておくのも良いのではないでしょうか。

 

来年も健康に楽しく過ごせるよう願っております。

 

副看護部長・手術室師長兼任 竹島裕美

最近の私のニュース

血液浄化センターの藩守です。
最近のニュース・・・というより、今年もあと半月平成最後の年末を迎えますので、今年のニュースということで一言。

昨年11月からの3か月間静内への応援があり、今年春に予定していた引っ越しを繰り上げて急遽行いました。

前の住まいは約10年住んでいたので物が多く、本の多さに驚くやら呆れるやらで、頑張りすぎたせいで久々の腰痛発症もあり、応援先のスタッフの方にも迷惑を掛けてしまい・・・・・・

断捨離は日頃の積み重ねと痛感しました。
年末も応援の為新居でとはならかったので、今年はやっと新居で年末年始を迎えることができます。
大掃除もなかなか進みませんが、新年を迎えるにあたり(新年号はどんな感じでしょうかね?)少しでも気持ちよく迎えられるように頑張ろうと思います。

野望ですが平成最後なので、元旦に弾丸ツアーで一般参賀に行きたいな~と考えてます。

どんなに混むかちょっと恐ろしいのと、お天気も心配しながらの年末です。
皆様も良いお年を。

 

血液浄化センター 副主任 藩守 由香里

 

成長

成長

 

皆さん、こんにちは。
私は集中治療室に勤務している、押見です。
2015年に神奈川県のグループ病院から、当院へ転勤してきました。
元々は新潟の人間なのですが、北海道での生活に憧れ、家族で移住してきました。

徳洲会の理念に染まった私は、北海道へ来るときも迷わずグループ内で転勤!!…まぁその話は置いておきます。

北海道生活ですが、もうすぐ丸4年の月日が経ちます。
最初は聞き返していた北海道弁ですが、最近は聞き返すことはほとんどなくなりました。

思い返せば…
・「〇〇が邪魔だったので、投げました」→…投げっ…キレちゃったの?
・「おはようございました」→……終わっちゃった。
・「遅くまで仕事かい?ゆるくないね」→…お腹を心配して頂いてありがとうございます。
・「こわい」→大丈夫ですか?何か見えますか?(真剣)
・「押見さん、つっぺしましょう」→…んーと…ごめんなさい。(響き的に)
下手に聞き返すと、北海道弁を馬鹿にしていると言われてしまうため、どれも真剣に考えていました。決して馬鹿にしているわけではありません。
最近では、ついに「~さる」「~らさる」「~(ら)さらない」も理解できました。

まだまだ北海道弁を使いこなせてはいません。
私が「大丈夫かい?」の一言を使うと、どうやらドヤ顔(押見、北海道弁を使ってみました感)がでるらしいです。

比べて娘は…
「パパ、これ投げておいて」「パパ、ゴミステーションにボッコが4本立ったね」
…娘よ、立派な道民になったな…

私は北海道が大好きです。
早く一人前の道民になるため、なまら頑張っていこうと思います。